亜鉛の働きとは?代謝と健康を支える役割をわかりやすく解説
2026/09/09
亜鉛の働きとは?代謝と健康を支える役割をわかりやすく解説
「亜鉛」と聞くと、何を思い浮かべますか?
「味覚に必要な栄養素」というイメージを持っている方は多いかもしれません。
しかし亜鉛は、味覚だけではなく、身体のさまざまな反応を支えている大切なミネラルです。
40代、50代、60代になると、体重だけではなく、
「いつまでも元気に動きたい」
「肌や髪も健康的に保ちたい」
「食事を美味しく楽しみたい」
ということも大切になってきます。
そこで今回は、亜鉛が身体の中でどんな仕事をしているのかを見ていきましょう。
◆亜鉛は身体のさまざまな反応に関わっている
亜鉛は人間の身体に欠かせない必須ミネラルの一つです。
多くの酵素の働きに関わり、タンパク質やDNAの合成、細胞の成長や修復、免疫機能など、
幅広い身体の働きを支えています。
つまり亜鉛は、何か一つだけに使われる栄養素ではありません。
私たちが食べたものを利用したり、新しい細胞を作ったりするためのさまざまな仕組みに
関わっています。
◆「代謝」と亜鉛はどんな関係?
ダイエットでは「代謝を上げる」という言葉をよく使います。
代謝とは簡単にいえば、身体の中で栄養素を利用したり、必要な物質を作ったりする一連
の化学反応のこと。
亜鉛は、こうした代謝に関わる多くの酵素の働きを支えています。
ただし、
「亜鉛をたくさん摂れば基礎代謝が上がって痩せる」
という意味ではありません。
不足しないよう適切に摂ることが、身体本来の働きを維持するために大切だと考えましょう。
◆味覚にも欠かせない栄養素
亜鉛の働きとしてよく知られているのが味覚との関係です。
食べ物の味を感じる味蕾では細胞が入れ替わっており、亜鉛は正常な味覚を維持するため
にも必要です。
味覚に異常が起こる原因は亜鉛不足だけではありませんが、「最近、味の感じ方がおかしい」と
いった変化が続く場合は、自己判断でサプリメントを飲むのではなく医療機関に相談しましょう。
◆亜鉛は何から摂れる?
亜鉛を多く含む代表的な食品には、
【牡蠣、肉類、魚介類、卵、乳製品、大豆製品】
などがあります。
特定の食品だけを毎日大量に食べる必要はありません。
肉・魚・卵・大豆製品などを普段の食事に取り入れていけば、タンパク質などほかの栄養素も
一緒に摂ることができます。
特にダイエット中は、食事量を極端に減らしたり、同じものばかり食べたりすると、必要な栄養素
まで不足しやすくなります。
「カロリーを減らすこと」だけをダイエットにしないことも大切です。
◆サプリメントなら多いほどいい?
亜鉛は必要な栄養素ですが、たくさん摂れば摂るほど健康になるわけではありません。
サプリメントなどによる亜鉛の過剰摂取が長期間続くと、銅の吸収を妨げるなどの問題が起こる
ことがあります。
基本は毎日の食事。
不足が心配な場合やサプリメントを利用する場合には、摂取量を確認し、必要に応じて医師や
管理栄養士などへ相談しましょう。
◆40代以降は「痩せる栄養素」より「身体を支える栄養素」
40代以降のダイエットでは、
「何を食べれば脂肪が燃える?」
という情報に目が向きがちです。
しかし身体は、一つの栄養素だけで動いているわけではありません。
タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルなどを食事から摂り、それぞれを身体の中で利用する
ことで私たちは生活しています。
亜鉛も、その仕組みを支えている栄養素の一つ。
「亜鉛を摂れば痩せる」のではなく、「健康な身体を作るために必要な栄養素の一つ」と考える。
体重だけにとらわれず、必要な栄養を摂りながら身体を整えていくことを、健康瘦身研究所では
大切にしています。
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