内臓脂肪が多いと更年期症状が悪化しやすい?
2026/08/20
内臓脂肪が多いと更年期症状が悪化しやすい?
「更年期になって急にお腹が出てきた」
「以前より汗をかきやすく、夜中に暑くて目が覚める」
40代後半から50代になると、体型の変化と更年期症状を同時に感じる女性が増えてきます。
そこで気になるのが、
「お腹の脂肪が増えると、更年期症状もひどくなるの?」
という疑問です。
更年期はお腹に脂肪がつきやすくなる時期
更年期には女性ホルモンのエストロゲンが大きく変化します。
さらに加齢による筋肉量や活動量の低下なども重なり、若い頃とは脂肪のつき方が
変わってきます。
特に気になりやすいのがお腹まわりです。
「体重はそれほど増えていないのに、ウエストが太くなった」という女性も珍しくありません。
お腹の脂肪と更年期症状には関係がある?
これまでの研究では、肥満度が高い女性ほど、更年期移行期にほてりや寝汗などの症状が
多い傾向が報告されています。
その理由の一つとして考えられているのが体温調節です。
脂肪組織には断熱作用があるため、身体に脂肪が多いと熱を外へ逃がしにくくなり、
ほてりなどに影響する可能性が考えられています。
ただし、
「内臓脂肪が増える=更年期症状が必ず悪化する」
という単純な関係ではありません。
研究では腹部の皮下脂肪とほてりの関連は確認されていますが、内臓脂肪そのものとの関係は
明確ではありません。
また、更年期のどの時期なのかによっても、体脂肪と症状との関係が異なる可能性があります。
更年期の体型変化で内臓脂肪を意識する理由
それでも50代女性に内臓脂肪を意識してほしい理由があります。
内臓脂肪が増えすぎることは、血糖値、血圧、脂質などの健康リスクと関係するからです。
更年期は「痩せて見えるか」だけではなく、これからの健康を考えて身体を見直す大切な時期
でもあります。
◆まずは生活習慣を少しずつ
「更年期だから仕方ない」と諦める必要はありません。
食事では野菜、海藻、たんぱく質などをバランスよく取り入れる。
食後に10分程度歩いてみる。
筋肉を守るために、無理のない筋力トレーニングも取り入れる。
そして睡眠時間を確保する。
特別なことを一度に始めるより、続けられることを一つずつ増やしていきましょう。
◆50代は身体を見直すチャンス
健康瘦身研究所では、更年期の身体づくりを単なる「体重を減らすダイエット」とは考えていません。
お腹まわりをすっきりさせたい。
疲れにくい身体になりたい。
好きな洋服をもう一度楽しみたい。
そして10年後も元気に旅行や趣味を楽しみたい。
そんな未来のために、今の身体と向き合うことが大切です。
更年期は身体が大きく変化する時期ですが、これからの身体をつくり直すきっかけにもできます。
体重だけではなく、お腹まわりや筋肉、食事、運動、睡眠など、身体全体を見ながら少しずつ
整えていきましょう。
★【更年期】更年期のズボラ痩せ!レンジで5分、アラフィフの夜食は「しらたき」に決まり!【前編】
詳しくはこちら→
★【基礎代謝】50代女性が基礎代謝を上げるメリットと具体的対策 詳しくはこちら→


