食物繊維は摂りすぎてもいい?40~60代女性の腸活
2026/09/15
食物繊維は摂りすぎてもいい?40~60代女性の腸活
「腸活のために野菜をたくさん食べています」
「食物繊維が多い食品をできるだけ選んでいます」
健康やダイエットを意識している方ほど、食物繊維を積極的に摂っているのではないでしょうか。
食物繊維は不足しやすい栄養成分なので、意識して摂ることは大切です。
でも、
「身体にいいなら、摂れば摂るほどいい」
というわけではありません。
そもそも食物繊維は何をしている?
食物繊維は小腸で消化・吸収されず、大腸まで届く成分です。
便の量を増やしたり、排便を助けたりする働きがあり、腸内細菌に利用される食物繊維もあります。
さらに、十分な食物繊維摂取は、2型糖尿病や心血管疾患などのリスク低下とも関連しています。
「腸活=便秘対策」だけではないんですね。
40~60代女性は1日18g以上が目標
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、30~49歳、50~64歳、65~74歳の女性は
いずれも、食物繊維の目標量が1日18g以上に設定されています。
ただ、毎日グラム数を計算するのは大変です。
そこでおすすめしたいのが、
野菜だけで食物繊維を摂ろうとしないこと。
野菜のほかにも、
玄米や麦などの穀類
豆類・納豆
きのこ
海藻
果物
など、いろいろな食品に食物繊維は含まれています。
急に増やしすぎる必要はありません
「今日から腸活!」
と、今まであまり食べていなかった人が、急に大量の野菜や豆類、食物繊維を強化した食品ばかり摂る必要はありません。
大切なのは、一度に頑張りすぎるより、普段の食事に少しずつ足していくこと。
厚生労働省も、まずは現在の食事に1日プラス3~4g程度を目安として、無理のない範囲で増やすことを
勧めています。
例えば、
白いご飯に麦を混ぜる。
味噌汁にきのこや海藻を加える。
朝食に納豆をプラスする。
間食を果物にしてみる。
これなら特別な「腸活メニュー」を作らなくても続けられます。
食物繊維だけに偏らないことも大切
ダイエット中だからと、
「野菜をたくさん食べれば大丈夫」
となってしまうのも注意したいところです。
40代以降の女性にとっては、筋肉を守るためのタンパク質も大切です。
野菜だけでお腹をいっぱいにするのではなく、
肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質+野菜・きのこ・海藻などの食物繊維
というように、食事全体のバランスで考えてみましょう。
腸活も「たくさん」より「毎日の積み重ね」
腸活というと、
「ヨーグルトを毎日食べなきゃ」
「食物繊維をたくさん摂らなきゃ」
と、一つの食品や栄養成分に集中してしまうことがあります。
でも、身体づくりは一つの食品だけで決まるものではありません。
食物繊維は不足しないよう意識する。でも、食物繊維だけに偏らない。
40代・50代・60代のダイエットも、そんな無理のない食事を長く続けることが大切です。
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