鮭は白身魚?50代女性に嬉しい栄養の秘密
2026/10/29
鮭は白身魚?50代女性に嬉しい栄養の秘密
スーパーの鮮魚売り場でおなじみの鮭。
焼き鮭、おにぎり、ムニエル、ホイル焼き……。
日本の食卓では、すっかりおなじみの魚ですよね。
ところで、ひとつ質問です。
鮭は赤身魚でしょうか? それとも白身魚でしょうか?
「えっ、あんなにオレンジ色なのに?」
実は、鮭は分類上、白身魚なんです!
では、あのきれいな色はどこから来るのでしょう?
◆オレンジ色の正体はアスタキサンチン
鮭の身がオレンジ色なのは、「アスタキサンチン」という赤い色素を含んでいるから。
鮭が餌として食べる甲殻類などに由来する成分で、カロテノイドの一種です。
アスタキサンチンには抗酸化作用があり、身体の酸化ストレスとの関係でも研究されています。
ただし、鮭を食べればシミが消える、若返る、脂肪が燃えるといった効果が確認されているわけでは
ありません。
鮭の魅力は、この色素だけではないんです。
◆40代・50代女性に嬉しい3つの栄養
① タンパク質|筋肉を守るために
年齢を重ねると、筋肉量の維持が気になってきます。
鮭には、筋肉や身体の組織をつくる材料となるタンパク質が含まれています。
ダイエット中だからと食事を減らしすぎるより、必要なタンパク質をしっかり摂ることが大切です。
② ビタミンD|骨の健康を支える
40代後半から50代にかけては、女性ホルモンの変化に伴い、骨の健康も意識したい時期。
鮭に含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける栄養素です。
カルシウムを含む食品と組み合わせて、骨の健康を支える食事に役立てましょう。
③ EPA・DHA|魚ならではの脂質
鮭には、EPAやDHAなどのオメガ3系脂肪酸も含まれています。
これらは魚に含まれる特徴的な脂質で、健康維持のために摂りたい栄養素です。
含有量は鮭の種類や脂ののり方によって異なります。
◆鮭はダイエット中にもおすすめ?
「鮭には脂があるから太りそう」
そう思われるかもしれません。
でも、脂質が含まれているからといって、ダイエット中に避ける必要はありません。
大切なのは、食べる量と調理方法です。
例えば、焼き鮭に野菜のおひたし、きのこの味噌汁、ご飯を組み合わせれば、普段の食卓でも
栄養バランスを考えやすくなります。
一方、バターやマヨネーズをたっぷり使う料理では、エネルギー量が増えます。
また、塩鮭は塩分にも気をつけたいところ。気になる方は生鮭を選ぶのもおすすめです。
◆高級な美容食材より、いつもの一切れ
美容や健康のために、特別な食品を探したくなることもありますよね。
でも、身近な鮭にも、タンパク質、ビタミンD、オメガ3系脂肪酸など、注目したい栄養が含まれています。
もちろん、鮭だけを食べ続ければ健康になるわけではありません。
肉や卵、大豆製品、ほかの魚なども組み合わせ、いろいろな食品から栄養を摂ることが大切です。
あのオレンジ色には秘密があり、いつもの一切れには身体づくりに役立つ栄養がある。
今度スーパーで鮭を見かけたら、ちょっと違った目で眺めてしまいそうですね。
ちなみに鮭は、あの色でも白身魚。
家族との食卓で、ちょっとしたクイズにしてみてはいかがでしょうか?
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