ウエストは身長の半分未満?体型を見る新しい目安
2026/10/17
ウエストは身長の半分未満?体型を見る新しい目安
「体重はそれほど増えていないのに、お腹だけ出てきた」
「BMIは標準なのに、昔のパンツがきつい」
40代・50代・60代になると、こんな変化を感じる方もいらっしゃいます。
そこで知っておきたいのが、**ウエスト身長比(WHtR)**という指標です。
◆身長比とは?
身長に対して、ウエストがどのくらいあるかを示す数値です。
計算方法はとても簡単。
ウエスト身長比=ウエスト周囲径(cm)÷身長(cm)
例えば、身長160cm、ウエスト80cmなら、
80÷160=0.50
となります。
英国のNICEガイドラインでは、成人の目安として次のように分類しています。
- 0.4未満:注意が必要な低値
- 0.4以上0.5未満:中心性脂肪蓄積が少ない範囲
- 0.5以上0.6未満:中心性脂肪蓄積が増えている範囲
- 0.6以上:さらに多い範囲
※一般的には、ウエストを身長の半分未満に保つことが一つの目安になります。
◆BMIとは何が違う?
BMIは身長と体重から計算する指標です。
一方、ウエスト身長比は、お腹まわりの大きさに注目しています。
つまり、同じ身長・同じ体重でも、ウエストのサイズが違えば数値も変わります。
研究では、ウエスト身長比が心血管疾患や糖代謝に関わるリスクを評価する際の参考になることが
示されています。
ただし、この数値だけで内臓脂肪の量や病気の有無が分かるわけではありません。
◆50代からは体重以外にも目を向けたい
閉経前後には脂肪のつき方が変化し、お腹まわりが気になりやすくなる女性もいます。
だからこそ、体重計の数字だけではなく、ウエストや体組成、日常の活動量なども合わせて考えたい
ところです。
測定するときは、毎回同じ位置・同じ条件で測ることも大切です。
「あと何kg痩せる?」だけではなく、「身体のどこがどう変わっている?」
ウエスト身長比は、自分の身体を知るための一つの手がかり。
数字に振り回されず、これからも健康的に動ける身体づくりに役立てていきたいですね。
まずは「ウエスト身長比」を計算して現実を見ることから始めましょう。
ウエスト(cm)÷身長(cm)
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