フレイルとは?50代・60代から始めたい身体づくり
2026/09/23
フレイルとは?50代・60代から始めたい身体づくり
「最近、歩くのが遅くなった気がする」
「以前より疲れやすい」
「食事の量が減って、体重も落ちてきた」
年齢を重ねると、こうした変化を「歳だから仕方ない」と考えてしまいがちです。
でも、50代・60代から知っておきたい言葉に**「フレイル」**があります。
◆フレイルとはどんな状態?
フレイルとは、加齢に伴って心身の働きが低下し、健康な状態と要介護状態の中間にある状態を
指します。
厚生労働省は、フレイルには身体的な衰えだけでなく、心理・精神面や社会的な側面も関係すると
説明しています。
つまり、
「筋肉が減った=フレイル」
と単純に決まるものではありません。
ただし、筋力や身体機能の低下は、身体的フレイルを考えるうえで大切なポイントです。
「痩せればいい」とは限らない年代へ
40代までは「体重を減らしたい」と考えていた方も、50代・60代になると少し視点を変える必要が
あります。
特に注意したいのが、体重を落とすことだけを目標にして、極端に食事を減らしてしまうことです。
必要な栄養まで不足すれば、脂肪だけでなく筋肉量の低下につながる可能性があります。
50代以降のダイエットでは、
「何kg減ったか」だけでなく、「筋肉を守りながら身体を整えられているか」
という視点も持っておきたいですね。
タンパク質と身体活動を意識する
筋肉を維持するためには、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などからタンパク質を摂ることが大切です。
そして食事だけではなく、身体を動かすことも欠かせません。
ウォーキングなどの有酸素運動に加え、無理のない範囲で筋肉に負荷をかける運動も取り入れて
いきましょう。
「運動する日」だけ頑張るのではなく、買い物へ歩く、階段を使う、家事で動くなど、日常生活の活動量を
減らさないことも身体づくりの一部です。
◆50代から考えたい「10年後の自分」
フレイルという言葉を知ると、
「まだ50代なのに、そんな先のことまで?」
と思うかもしれません。
でも、身体づくりは介護が必要になってから始めるものではありません。
60代、70代になっても、
旅行へ行く。
買い物を楽しむ。
趣味を続ける。
自分の足で好きな場所へ出かける。
そんな生活を続けるためにも、50代・60代から体重だけではなく、筋肉・食事・活動量にも
目を向けることが大切です。
「痩せる」ことをゴールにするのではなく、10年後もやりたいことができる身体へ。
これからのダイエットは、そんな視点でも考えてみませんか?
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