除脂肪体重とは?体重だけでは分からない身体の中身を解説
2026/10/01
除脂肪体重とは?体重だけでは分からない身体の中身を解説
「3kg痩せました!」
ダイエットでは嬉しい変化ですが、その3kgは何が減った3kgでしょうか?
体重計に表示される数字には、脂肪だけでなく筋肉、骨、水分、内臓など、身体を構成するすべてが
含まれています。
そこで40代・50代・60代の身体づくりで知っておきたいのが、**「除脂肪体重」**です。
◆除脂肪体重とは?
除脂肪体重は英語で「Fat Free Mass(FFM)」といい、簡単にいえば、
体重から体脂肪量を除いた重さ です。
例えば、
体重60kg・体脂肪率30%の女性なら、
体脂肪量は
60kg×30%=18kg。
除脂肪体重は、
60kg-18kg=42kg
となります。
つまり身体のうち、脂肪以外の部分がおよそ42kgということです。
※除脂肪体重=筋肉量ではない
ここは特に間違えやすいところです。
除脂肪体重というと、
「脂肪以外なら筋肉のことでしょ?」
と思われるかもしれません。
しかし、除脂肪体重には筋肉だけでなく、骨・内臓・体水分なども含まれています。
そのため、
除脂肪体重=筋肉量
ではありません。
家庭用の体組成計で表示される「筋肉量」とも意味が異なりますので、数字を見るときには
注意しましょう。
◆なぜダイエットで除脂肪体重を見るの?
例えば同じ「-5kg」でも、
Aさん:主に体脂肪が減った
Bさん:体脂肪とともに除脂肪体重も大きく減った
では、身体の中で起きた変化は同じではありません。
特に食事を極端に減らすダイエットでは、体脂肪だけでなく除脂肪組織も減少する可能性があります。
40代以降は加齢による筋肉量・筋力の低下も考えたい年代です。
だからこそ、
「とにかく体重を軽くする」
だけを目標にするのではなく、体脂肪や筋肉にも目を向けたいのです。
◆体重が変わらなくても身体は変わる?
ここも大切です。
体重がほとんど変わらなくても、体脂肪が減り、筋肉が維持・増加すれば、身体のラインが変わることが
あります。
反対に体重だけが急激に落ちても、
「以前より疲れやすくなった」
「力が出なくなった」
となれば、理想的な身体づくりとは言いにくいでしょう。
特に40~60代女性は、体重計の数字だけでダイエットの成功・失敗を判断しないことが大切です。
◆「何kgになりたい?」から一歩先へ
40代・50代・60代のダイエットでは、
体脂肪を減らしながら、筋肉はできるだけ守る。
そのためには、極端な食事制限ではなく、必要なタンパク質などの栄養を摂り、日常生活で身体を動かし、
筋肉を使うことも大切です。
除脂肪体重は、そんな身体の中身を考えるための一つの指標です。
ただし、家庭用体組成計の体脂肪率は水分状態などによって変動するため、一回の測定値だけで
一喜一憂する必要はありません。
できるだけ同じ条件で測りながら、体重・体脂肪率・筋肉量・ウエスト・見た目・身体の動かしやすさなどを総合的に見ていきましょう。
「何kgになったか」だけではなく、
「どんな身体になったか」。
これからのダイエットでは、そんな視点も持ってみませんか?
★60代からでも遅くない!筋肉を増やして代謝アップ 詳しくはこちら→
★40代からの大人ダイエット|ヤセるための最強栄養素「タンパク質」の効率的な摂り方【前編】
詳しくはこちら→
★【弥富市40代】「どこにいるの?」と言われた後ろ姿の変化|全身ヤセコース体験談 詳しくはこちら→

